お客さまの声

今回はダイヤモンド工具を製造されている ダイコーダイヤモンド工業さんをご紹介します。
ダイコーダイヤモンド工業は、写真の宮内大策さんのお父様、泰典さまが 昭和59年に設立した事業です。

ダイヤモンド工具ってなに？って ところですが、墓石や、建築用の材料（キッチンに使う大理石）を切ったりという工具なんですね。
販売する会社はあるけれど製造する会社はあまりないそうで、徳島でも他にはないのだそうです。ニッチな産業ですよね。

お父様が勤務しておられた香川県のダイヤモンド工具製造販売の会社が事業を廃業することになり、ものづくりが好きだったお父様が、その技術と経験を活かして独立されて今に至っているのだそうです。

一方、息子の大策さん（写真）は、横浜国立大学、横浜市立大学の教職員として都会生活をされていたのですが、お父さんの仕事を誇りに思って小学校の文集にも書いたように、あとを継ぎたい、故郷に帰りたいと心の片隅でいつも思っていたそうです。

お父様からの技能を伝承するには年齢的にも、少しでも若い方が良いと徳島に戻ることを決意！
人口流失が止まらない四国、賃金の安い田舎だけど、人が定着できる従業員誰もが年収400万は稼げる会社にしたいと目標を語ってくださいました。

働き方改革についてのお考えを聞くと、
「パソコンは使える人でも、わざわざエクセルで方眼紙をつくってそこに手書きしてる笑 みたいなかんじで、アナログすぎるんですよね。 もっとITを本来の意味で活用して情報の共有化、マニュアル化して上からの指示を仰がなくてもそれぞれが自分の仕事を進められるようにしたいと思ってます。分業制よりもだれでもカバーできる形に仕事を変えていきたいんです」
と語ってくださいました。

児玉事務所の顧問先である親戚からの紹介です。

労務関係でいろいろ悩んでいたけど、疑問点を汲み取って素早く明瞭にスピーディに回答を貰えた。事務所に電話しても対応が素早いです。

ありがとうございます。
いただいたお言葉を胸に益々 喜んでいただける事務所を目指します。（令和２年２月／取材：児玉）