お客さまの声

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労働基準監督署の抜き打ち調査もあったけど
完ぺきにそろっていたので何の指摘も受けませんでした。
有限会社 三共企業体 代表取締役 岡 典司さま

会社名の由来は?とお尋ねすると、
「先代が有限会社岡組の経営者で、2社と共同して、3社で「三共企業体」として、吉野川の砂・砂利の採取販売の事業を始め、昭和61年に「有限会社三共企業体」として新たに設立となりました。そののち2社は経営から離れ、現在は独自に経営をしています」
と語る岡社長。

昭和63年に徳島県美馬市に工場を開設。
また、平成16年には四国運輸局認証の自動車整備工場を開設し、そのほかにも時代の移り変わりとともに柔軟に企業の業態を変化させながら様々な認可を取得し、現在、砂・砂利採取販売、運送業、とび土木工事業が主体となっているそうです。

コロナで世の中の状況が一変しましたが、御社においてビジネスはいかがですか?とお尋ねしたところ、コロナ前は人材確保に苦労していた。コロナによって観光業などでバスの運転手などが失業を余儀なくされる状況のもと、岡社長は、広い人脈を活かして経営者仲間に自ら電話をかけて、自社で受け入れて雇用の意向を提案していったそうです。

定年退職した高齢者の雇用も積極的、「安全運転の即戦力なんよ」とおっしゃいます。
障がい者雇用にも積極的に取り組んでこられました。砂利の中から、木くずをひらい分別する作業や、毎日が一からスタートである知的障がい者の特性や安全面などに気を付けながら、単純作業はまかせて、健常者は複雑な業務に集中できるメリットがあったそうです。

その雇用事例は、独立行政法人高齢・障がい・求職者雇用支援機構のホームページに紹介されたほど。外国人雇用も、中国、ベトナム、カンボジアなどから受け入れた経験もあるそうです。
岡社長の根底になるのは『人が好き』『いろいろな人の可能性をあきらめない』だと感じました。

そのお人柄は裏表がなくてサッパリさわやか。
そして『生物が好き』。事務所には丹精込めて育てた盆栽やお魚の水槽。事務所の外にはたくさんの植栽がキラキラと輝いていました。

その場にいらした事務の女性にもお話を伺うと、
「社長は本当に従業員を大事にしてくれます。いつでも気軽に相談に乗ってくれる。30年、40年と勤務する人もいるんですよ。アットホームでコミュニケーションがとりやすいんです。」
とのこと。

さて、若者がどんどん都会に流出する中、企業の後継者問題は深刻なところですが、取材の模様を、ちょっと照れながら見守る26歳の若者が、看板犬の「なな」ちゃんを抱っこしてそこにいました。息子の宏典さんです。
「この会社を守っていく。継ぐ!従業員の働きやすい会社にすると決めて頑張ってます。」
と強い目力で語ります。

なんでも、消防士を目指していた宏典さんですが、2年前「継ぐなら拡大・継がないなら縮小、会社をたたむのも大仕事だぞ。どうするんだ?」と投げかけ、宏典さんは男の決意をしたそうです。

児玉事務所を知ったきっかけは?

昨年池田間税会で、「働き方改革」のセミナーで児玉さんのお話を聞いたことがきっかけです。

なぜ、児玉事務所に仕事を依頼しようと思ったのですか?

懇親会で、自社の労務管理、働きやすい環境づくりのため、改正された有給休暇制度や、変形労働時間の考え方など、たくさんの質問を児玉さんにしてみました。

そして、別のルートで銀行の紹介してきた社労士も呼んで、まったく同じ質問をしてみたんです。
すると、児玉さんのほうが質問に対する答えが的を得ていて、もう一人の社労士は頼りなかったんです。

また三好市で経営者仲間に、「労務管理は誰に相談してる?」と聞いたらあの人もこの人も「児玉事務所!」と答えるし「社長のミカタ」という会社名も気に入った。

児玉事務所に仕事を依頼していかがでしたか?

今年の8月には労働基準監督署の抜き打ち調査もあったけど、児玉事務所さんに作ってもらった就業規則や指導を受けた各種協定類、管理簿なども完ぺきにそろっていたので何の指摘も受けませんでした。


もう飛び上がりたいくらいうれしいお言葉をたくさんいただきました。

こういうお言葉をいただけるから生涯現役で頑張ろう!と思いながら徳島道の高速道路をワクワクしながら、家族のもとへ帰ってきました。ありがとうございました。(令和2年10月/取材:児玉)

会社情報

有限会社 三共企業体

代表取締役 岡 典司

〒778-0020
徳島県三好市池田町州津藤ノ井377番地1

0883-72-0590
0883-72-6284