お客さまの声
児玉さんを知って変わりました。
社長になられたきっかけ
会社は報道にあったように2019年度上半期の決算で過年度の特別損失を計上しました。経営の立て直しを図るために、最大株主である東みよし町が企業診断を依頼しました。そこで、当社の最重要課題として「強めるものはガバナンスであり、経営のスキルを持った経営者を招聘したらどうか」という提言があり、経営者募集が始まりました。
ちょうどある会社のミッションを終えた五十畑社長、2019年11月ごろ人材コンサルタントよりお誘いを受け応募したそうです。この会社の問題点は明らかになっていたので、やるべきことをやれば、改善できる。地域の変化に貢献できる。と思ったのだそうです。
109人の応募者の中から選ばれた期待の五十畑社長の個人としてのミッションは、「社会の変化に貢献すること」なのだそうです。「社会に貢献」とも違い「社会の変化に貢献」というのが興味深いですね。
家族に対する思いは?
単身京都から、徳島に来られた五十畑社長、家族のご理解があったのですね。とお話を伺いました。
「妻もフランスにある投資顧問会社に転勤になったことがあるんです。当時僕はあるベンチャー企業のコンサルをしながらCFOに就任する予定だったのですが、辞退して妻とともに、パリに4年間住むことを選択しました。
日本から持って行った仕事をテレワークでこなしながら、当時なかなか利益が伸びないパリのあるレストランにおいて、データに基づいた様々な仕掛けをして、星をとり、なんと情熱大陸にも出演するパリの人気レストランになったのです。
だから夫婦とは、お互い自由に相手のやりたいことを尊重する。それが一番だと思っている。」
そうです。流れに身を任せながらチャンスは逃さない生き方が素敵ですね。
<オアシスさんのコンセプト、社長が会社をこうしたいという熱い思い。宣伝したいこと。>
★力を入れていることは、エシカル消費自主宣言。
「吉野川ハイウェイオアシス」で検索してみると、まず出てくる言葉は「エシカル」
https://ysnoasis1.wixsite.com/ethical
児玉:「エシカル」ってなんですか?
五十畑:当社にとっては差別化の切り口です。ハイウェイオアシスのイメージってお土産屋さんですよね。ただそれだけならじり貧なんです。
「体に良くないことはやめよう・地球に良くないことはやめよう」そんな感じのことです。「エシカル」そういうビジネスのプラットフォームに乗っかるのは今の商売にとって必須なんです。
吉野川オアシス内に給水ポイントを設け、美濃田の渕の新鮮な地下水を無料で提供し、プラスチックの有害物質BPAをフリーにしたマイボトルをショップで販売し、ペットボトルの削減につながるライフスタイルを提案しています。
★今の一押しは、おうちグルメ特集。
「吉野川オアシス おうちグルメ」で検索してみてください。
https://ysnoasis.official.ec/categories/3381690
四国がご家庭に押しかける。がコンセプト。
強みである仕入れ力を生かし、生産者支援。地産地消で地元再発見。県外の人にも再発見してもらいたいのだそうです。
生産者の人にとっては、テストマーケティング。お試し販売をしてもらい、まずは様子を見て売れたらたくさん生産してもらう。
セレクト商品を集めているそうです。こちらまでワクワクしてきます。
★AWA―i(阿波藍)やリサイクル、リユース、アップサイクルにも取組中だそうです。
たとえば、家のタンスにある着物をオアシスに持ち込んでそのまま値札をつけて売ってもらっても結構。古着を藍染にして着てみよう。もOK。自分ではできないから、プロにやってもらおうでもOK。
商品的には世界で有名なブランドスニーカー×ケミカルなしの阿波藍という掛け算は、単価も高く、これからインバウンドが回復した時、爆発的に売り上げが期待できる予感です。YouTubeバーチャル接客も始めたそうですよ。
児玉事務所を知ったきっかけは?
税理士さんからの紹介です。
いろんな会社に関わってきたので、士業は、通り一遍の方が多い印象でした。僕が今まで知り合った社労士の中には虚偽の助成金申請をした人もいました。
社労士のイメージ悪かったんですけど、児玉さんで変わりました。児玉さんの、知見、経験、アンテナの張り方、考え方に基づくアドバイスは助かっています。
児玉事務所に仕事を依頼していかがでしたか?
積極的、能動的で、概念を伝えるだけでなく具体的なアドバイスを頂けるのがプロとして信頼できます。
と大変ありがたいお言葉を頂戴しました。(令和3年6月/取材:児玉)
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