お客さまの声

Voice
何をどうすればいいかわからない中で、
とても相談しやすいところが良かった。
知恵島児童クラブさくら 代表 三木 和美さま
知恵島児童クラブすみれ 代表 井上 稔大さま

7月23日に東京オリンピックが開幕しました。1年延期になり、開催に賛否両論ありましたが、はじまってしまえば連日繰り広げられる日本選手の熱戦を、テレビの前で手に汗握り応援する日々が続いております。
無観客とは言え、競技に集中すると応援する側の熱量は変わらず、中継に集中するな~という印象です。

取材に出かけた7月某日、オリンピックにも負けないエネルギーで活動する子供たちがたくさん集い、学童保育を運営する知恵島児童クラブ様の取材に伺いました。

夏休みには、日本の名水百選や、徳島県天然記念物にも指定されている『江川の湧水』を芝生広場に流し、なんとも贅沢なウォータースライダーを楽しむ子供達の姿が見られるそうです。


核家族の共働き世帯が当たり前になった今の時代に、子供たちが学校を終え、帰宅するまでの時間を過ごす時間は学校、家庭に次ぐ大切な時間です。

鴨島町の知恵島地区には2009年まで学童保育の施設がなかったそうなのですが、地域にとってその必要性から開設の気運が高まり、元幼稚園の教諭であった富樫啓子さんが、現さくらの代表である三木和美さんに声をかけはじまりました。

2011年からは現すみれの代表である井上稔大さんが学童保育の職員としては貴重な男性職員として加わり、現在に至っております。

昨年12月からは知恵島幼稚園の跡地に移転し、現在は74名の子供たちが過ごす場として地域に無くてならない存在です。
アットホームな運営が口コミで広がり、地区外からも利用希望者が通うほど評判となりました。

創立当初は、教育現場での職員の長時間労働や厳しい待遇面は学童保育の現場も同じで、求人を募集しても応募がなかったりしましたが、現在はかなり改善されたそうです。

また、10年前に比べて遊びや生活を通しての児童の自主性が低下していることを危惧されていました。
「これからの学童保育には、ただ放課後を安全に過ごす時間だけでなく、子供たちの自主性や積極性を引き出す必要があるのではないか?」
という意識を持って『子供たちの意識改革』に取り組まれています。

私が取材に行った日も40人ぐらいの子供たちから次々と「こんにちは!」とあいさつをされました。
『あいさつ』という当たり前なのに、大人になるとなぜかその当たり前が出来ない人が多いことに疑問を感じながらも、全員からの「こんにちは!」にさわやかな感動と力を貰いました。


代表の三木さん、井上さんに、この仕事の喜びはなんですか?とお聞きしたところ、
「知恵島児童クラブに来て過ごす時間がとても楽しい、と児童にも保護者にも言って貰えるところ」
とのことでした。

たくさんの子供たちのエネルギーと笑顔に囲まれこの夏休みも賑やかな日々が過ぎていく。30年前、自分にもこんな時代があったな~と懐かし気持ちになりました。
知恵島児童クラブのみなさん、ありがとうございました!

児玉事務所を知ったきっかけは?

児童クラブの運営にあたり、自治体からもいろいろとアドバイスを貰う中で社会保険の適用を検討していたところ、職員の身内の方から児玉事務所を紹介されました。

児玉事務所に仕事を依頼していかがでしたか?

何をどうすればいいかわからない中で、とても相談しやすいところが良かった。
わからないところもメールや電話で気軽に聞け、任せられるところ。


少子化と言われる現代に、子供たちが社会性や自主性を身につけるには家庭も大事ですが、家庭以外で過ごす時間もとても大事だな~と思いました。(令和3年8月/取材:楠本)

会社情報

知恵島児童クラブさくら
代表 三木 和美

知恵島児童クラブすみれ
代表 井上 稔大

〒776-0014
徳島県吉野川市鴨島町知恵781

090-2824-3588