お客さまの声

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社労士は書類を出すだけが当たり前と思っていたが、
「ちゃんと困ったことを相談できるんだぁ」と気づきました。
株式会社田原工業 代表取締役 田原 典郎さま

地域に根ざした暮らしの構築を掲げる株式会社田原工業は、現社長様のおじいさまが昭和3年旧池田町の電気工事業としてスタートして今年で95年の長い歴史を持つ企業です。

現社長のお父様が水道工事、管工事と事業拡大され1991年には法人設立し、土木工事へと事業拡大。令和4年6月より現社長が就任となり100年企業に向けて邁進しておられます。

別会社として株式会社 三好浄化槽ネットワークの代表取締役も務めておられます。つまり三好市のインフラを構築するのになくてはならない会社なんですね。


「これから三好市はますます過疎化が進んでいくと予想されます → 税収減ります → 人が減ったら上下水道使用料が仮に一月5000円だったものが、人口が半分になり一月10000円になったとしたら、ますます住みにくくなる悪循環がおきますよね。
人が少なくなるから、インフラ無くなってもいいの?ってことになるけどそうは行きませんよね。
だから今取り組めるうちに、持続可能な社会を三好地域で構築できるシステムをで作っていかなきゃならないんですよ。」

と社長さんの言葉が次第に熱を帯びてきます!
※なんとわかりやすい説明だろう。

「そのために僕たちは、浄化槽の設置を28社の共同会社で民間委託として受ける全国初の民間主導の取り組みをやってるんですよ。」
なるほど壮大です!


「僕は30歳まで、えーかげんで好きなことやって生きてきましたからねー。
自分に子供ができて思ったんですよ。この先20年先、もしも子供たちの世代が、故郷に帰りたいと思った時、選択肢の一つとしてちゃんと帰って来れる整備されたインフラが永続していける街にしておきたい。それをやるのが自分の責任と恩返しだと思うんです。」

ところで─美人の奥様は残念ながら撮影NGだったのですが、児玉が初めて会社訪問させていただいたとき綺麗な女性がお茶を入れてくれたので
「わっかい美人の事務員さん雇って、社長やりますなぁ」「いえ、妻でして。」「あれー失礼しました」という会話がありました。

若い頃の社長さんはバンド活動で県内外のライブハウスでギターボーカルをなさっていたそう。奥様は、そんなバンドのファンでライブを応援してくれたお客さんだったそうです。
現在、高校生、中学生、小学生の3人の男の子がおられるそうですが、みなさんサッカー少年だそうです。家族でヴォルティスの応援に行くのを楽しみにしておられるそうです。


人材不足の今、採用にあたり大切だと思うことは?
最近の採用に思うところとして、給与が多いとか、休みが多いとかに加え、男女共同参画といった多様性やSDGsへの取り組みなど、企業としてのブランド力を高め、一緒に働いてみたいと思われる企業となるためSNSなどを活用した発信は非常に重要だと思っています。

児玉事務所を知ったきっかけは?

三好市で交流のある社長さんからの紹介です。

児玉事務所に仕事を依頼していかがでしたか?

もともと顧問社労士がいたのですが、お金だけ払ってこっちのニーズが伝わることもなく、年度更新や算定基礎届出の時期がくると書類を出してくれ!というスタンスでした。
それが当たり前なのかと思っていたのですが、児玉さんを紹介されて、「ちゃんと困ったことを相談できるんだぁ」と思いました。

昔は社内の福利厚生などの重要性を感じていませんでしたが、良い会社にしていきたい思いが強くなる中で、従業員と話し合いながら、より良い労務管理に努めてきたのですが、法律の裏付けがない骨格がない状態で労務管理の形ができたものだからほころびが出てきたんですよね。

きちんとしたルールブックが必要。就業規則が必要だと思い、誰かいないかと児玉さんを紹介してもらいました。その結果法律の根拠に基づいたルールブックが出来上がって安心です。


ありがとうございます。いままで、手探りで労務管理をしてこられたご苦労はいかばかりかと思います。
もう大丈夫!児玉事務所にたどり着いてくださり感謝いたします。(令和5年8月/取材:児玉)

会社情報

株式会社田原工業

代表取締役 田原 典郎

〒778-0011
徳島県三好市池田町ハヤシ1035番地1

0883-72-0132

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